タイトル
89年シーズン途中でやってきたデストラーデはホームランを量産する。
83試合で32本塁打・81打点。
その年、最初から使っていれば・・・。
ペナントを逃すことはなかったに違いない。
秋山、清原と続くクリーンナップの最後の砦。
彼がいるからこそ、相手投手は、前2人との勝負を余儀なくされる。
また、2人との勝負を避けても、最後に待つのは「カリブの怪人」の独特のガッツポーズだ。
それは、90年の日本シリーズに顕著に現れる。
それまでの実績から、巨人首脳陣は、清原との勝負を避ける。
四球で歩かせる。
そして待っているのは。
デストラーデの特大のホームランである。
気がついた時には、日本シリーズは終わっており、デストラーデはMVP。
90年〜92年、本塁打王。90年91年打点王。
スイッチ打者としての本塁打王と打点王はプロ野球初。更に、外国人として、初の3年連続本塁打王。
2年連続ニ冠王。
強いて苦言を上げれば、彼がいなければ、90年と92年、清原はなんらかのタイトルを取れたかもしれない。
(彼がいなくてもブライアントがいるが)
西武の隆盛は、彼と共にあった。
至上最強にして、最高の助っ人。
彼が、ずっと西武にいてくれたらと・・・。